地域ICT推進協議会(COPLI)主催「生成AIの活用からはじまる、“AIファースト”の業務改革へ」に登壇しました
更新日:1 時間前
この記事の要点
2026年2月27日、地域ICT推進協議会(COPLI)主催「2025年度 COPLIセミナー 生成AIの活用からはじまる、"AIファースト"の業務改革へ」に、株式会社Michele 代表取締役の山田大典が講師として登壇しました(会場:KOBE Co CREATION CENTER/神戸市中央区)。
講演では「AIを全社で使うべし」「AI導入は小さく始め、大きく変えよ」「AIを主力に据えよ」の3つをメッセージとして掲げ、生成AIを個人の道具で終わらせず、業務の流れそのものを組み替える方法をお話ししました。
自社で実際に測った業務時間の変化(調査業務で担当者50時間→30時間、管理者10時間→6時間)を示しながら、工数削減と品質向上を同時に実現する進め方を共有しました。
セミナー概要
名称:2025年度 COPLIセミナー「生成AIの活用からはじまる、"AIファースト"の業務改革へ」
日時:2026年2月27日(金)18:30〜20:00
会場:KOBE Co CREATION CENTER ROOM B(神戸市中央区三宮町1-9-1 センタープラザ9F)
主催:地域ICT推進協議会(COPLI)
登壇:山田大典(株式会社Michele 代表取締役)
講演で伝えた3つのメッセージ
講演の軸は、次の3つに置きました。
AIを全社で使うべし
AI導入は小さく始め、大きく変えよ
AIを主力に据えよ
冒頭で参加者にお聞きしたのは「昨日、AIを何回使いましたか」という問いです。「電話やメールを何回使いましたか」と聞く人は、いまはもういません。AIについても同じことが起きつつあり、誰もが当たり前に使う時代に入っています。
同時に、「やったことがないこと」を「高い品質」で「短い時間」でこなせることが当たり前になりました。実際、ある中小企業では、メンバーが独力で未知の業界レポートの作成、研修講義資料の作成、議事録の作成、契約書のレビュー、データ分析、フライヤーやLPの制作まで手がけています。いずれも、その人がそれまで経験したことのない業務でした。

自社での実践:どれだけ時間が減ったか
当社で実際に測った数字を共有しました。
調査業務では、担当者の完成までの時間が50時間から30時間へ、管理者の時間が10時間から6時間へ、いずれも4割減りました。調査と資料作成を並行させ、討議の前の下ごしらえをAIに任せた結果です。業界別の技術コンテンツ制作でも、調査15時間→10時間、資料作成15時間→10時間、リハーサル10時間→7時間と、3割前後の短縮になりました。
ここで強調したのは、時間が減っただけではないという点です。管理者が介さなくても多くの業務が進むようになり、成果物の質も上がり、顧客対応の段取りもよくなりました。工数削減と品質向上は、どちらかを諦めるものではなくなっています。
もう一点、社内で測って分かったことがあります。同じツールを配っても、使い方の型(プロンプト)と権限の移譲までセットにした場合に、生産性の伸びがもっとも大きくなりました。自分の能力開発だけでなく、周囲の能力を高めることが必要だという結論です。
明日からはじめる3つのアクション
参加者には、翌日から始められることとして次の3つをお持ち帰りいただきました。
毎日1回、新しいタスクをAIとやってみる(仕事に限らない)
失敗しても大ごとにならない業務を、1つ人間からAIに代替する
良かった使い方を誰かに共有する(または、人から教えてもらう)
通勤に車や電車を使うように、報連相に電話やチャットを使うように、業務の基盤をAIから始める。それが「AIを主力に据えよ」という言葉の意味です。
関連リンク
開催案内:地域ICT推進協議会(COPLI)「2025年度 COPLIセミナー 生成AIの活用からはじまる、"AIファースト"の業務改革へ」
講演・研修のご依頼について
株式会社Micheleでは、AI・DXをテーマとした講演、セミナー、社内研修を、経営層向け・管理職向け・現場向けに分けてご提供しています。自治体・企業を問わずご相談を承っていますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

